最終更新日: 2024-12-16
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宣材写真をキレイに撮影する方法
進級審査で必要になるプロフィール写真のことを声優業界では宣材写真といいます。宣材写真とは「自分を宣伝する写真」の意味であり、オーディションに欠かすことは出来ません。そこで合否を握ることもある宣材写真をキレイに撮影する方法とコツをご紹介します。
キレイに撮影する手順
カメラを構えたら、顔や体がファインダーの中央に来るようにします。次にピント、明度、彩度をしっかり調節します。たとえば、顔色が暗い場合に後で明るくしようと思わないで直ぐに修正します。次の3点の写真を比較してください。そしてNO3の明度になるように撮影します。
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全体的に暗いためプリントすると更に暗くなります。
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顔とトップスがプリントすると形が分からないほど白飛びする可能性が高いです。
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綺麗にプリントできます。
そしてNO3の感じに撮れたら指定サイズにプリントします。
日ナレ宣材写真指定サイズ
- サイズ
8.9×12.7㎝ 通称L版 - 必要枚数
上半身+全身=計2枚
明るめのプリントにする理由
- 顔色が明るいと清潔感がある
- ニキビ、そばかす、小じわ、髭などが目立たない
- 服のしわも目立たない
良い宣材にする為もう一つの鉄則
そしてもう一つのポイントが服装です。日ナレの場合、黒い服は避け、明るい色をお勧めします。これは一般的な声優の服装と同じです。
明るい色の服は” 透明感が広がり爽やかさを演出 “できるからです。事実、一部の講師の方の話として「黒い服はいまいち」とのアドバイスもあったようです。
服が決まれば次にどんな背景で撮影するか決めます。特別な指定はないのでどこで撮っても問題にはなりません。
日ナレ 宣材写真 印象的にしたい 3選
TS新宿スタジオのおすすめBEST3
窓から入る光の中で透明感を演出する。美肌に見える空間を作ります。
-
白レンガに軽く寄りかかる感じなら、カワイイ雰囲気になります。当スタジオのレンガは普通のものより大きくうっとうしくなりません。 -
男性でも少し窓やレンガを入れると雰囲気が上がりますね。
まとめ
綺麗な宣材写真にするためには撮影を適正に行うことです。「後で修正すればいいや」と思うと技術的な低下を招く可能性が高いからです。そしてセンスの良い服で撮影しなければたとえキレイに撮れたとしても良い宣材にはなりません。長く使いたい、人に見せた、そんな宣材写真が未来を開くことに繋がります。
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